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心の「100の引出し」を開くコツとは
もしも、あなたがまだ気づいていない「豊かな何か」が、
心の底に眠っているとしたら……いかがでしょうか?
こんにちは。
立野 博一です。
よく言われていることですが……、私たちの顕在意識=「自分でわかっている自分」はごくわずかで、
無意識あるいは潜在意識=「自分でもよくわかっていない自分の心」の方が、
遥かに大きく広がっています。
これを私の入門編講座などでは、「100の引出し」に喩えて、お話しするのです。
あなたの心がもしも、「100の引出し」としたら……?
ひとはたいてい、5個くらいの引出ししか、開いていないのです。
あなたの心には、まだ開いていない95個の引出しがあるのです。
こんな比喩を使うと、
無意識(潜在意識)をイメージしやすくなるのではないでしょうか?
そして、ご自身の無意識(潜在意識)を掘り下げるワークをすることで、
いわば7番目の引出しが開いたり、
35番目の引出しや、72番目の引出しが開いたりするわけです。
自分の思考を越えて、意図しないところで、
おそらく……、「今のあなたに必要な引出し」が開かれるのです。
これが、無意識(潜在意識)の知恵というものでしょう。
潜在意識の引出しを開く「コツ」も、いくつかあります。
まずは、自分自身の無意識(潜在意識)を信頼すること、フレンドリーな態度でいることです。
あなたの、まだ気づいていない宝物が、
豊かな何かが、可能性が、
無意識(潜在意識)に埋蔵されているかもしれない。
無前提に、自分自身の無意識(潜在意識)を信頼することは、
1番に重要な潜在意識の引出しを開く「コツ」です。
2番目の「コツ」として、リラックスした心と脳、体でいること。
できる限り、リラックスしていると……、
心と脳がオープンな活性状態になり、
「気づき」や直感(インスピレーション)が湧きやすくなります。
3番目の実践的「コツ」として、もしもあなたの潜在意識の引出しが開き始めたら……、
開いた引出しの中でも、「1番理性ではわからないこと」に着目しましょう!
「自分の思考から遠い何か」に着目しよう。
これは、私の「コーチング」や「香りの個人(対面)セッション」でもしばしば行うことですが、
お客様(クライアントさん)のお話される内容の中でも、
「1番理性ではわからないこと」や「思考から遠い何か」に向かい合う時、
格段に深い「気づき」が生まれます。収穫があるものです。
真面目な方ほど、「1番理性ではわからないこと」や「思考から遠い何か」を、
遠ざける傾向がありますよね〜。
それは実は……、
「深層の自分」「ホンネの自分」に直面するのを怖れている・不安があるから、
かもしれないですね。
ここでまた、無意識(潜在意識)への信頼を想い出して下さい。
そして、勇気を持って、ご自身の心と向かい合うように。
無意識(潜在意識)はきっと、あなたに「良きもの」「豊かなもの」を伝えてくれますよ!
いかがでしょうか?
→→次号に続く
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