香りを聴く〜小さなアロマ・スクール始めます
香りを聴く
今、セージというハーブを焚きながら……、
私はこの原稿を書き始めています。
セージは、伝統的にネイティブ・アメリカンがもちいるハーブで、
この葉を焚いた煙で、身体と心そして「場」を浄化します。
スッキリと、さわやかな香りで、
呼吸がラクに出来るようになります。
冬の日差しの斜光線の中では、
セージの煙が大きくゆらめいているのが、よく見える。
そう、まるで……
「マンガ日本昔ばなし」のオープニングに出てくる
「龍」みたいに(笑)。
さてさて今回は、
「香りを聴く」というテーマから、
お伝えしたいのです。
日常でほとんどの方は、香りをかいで、
一瞬で「好き/嫌い」を判断されることでしょう。
それをここでは、
(できる限り…です)ジックリ時間をかけて、
香りを体験するのを、お薦めしたいのです。
時間と共に、香りは変化します。
一瞬ではわからなかった、いろいろな部分が、
香り全体の中にあるのに、気づかされます。
時間と共に、忘れていた「記憶」が、
蘇ってくることもあるでしょう。
自分についての「気づき」が浮上してきて、
おおらかな・やさしい視線で、
自分自身をみられるようになったりも、します。
こうして香りを体験するスタイルを、
「香りを聴く」ーーといいます。
香りの世界はとても奥深いもの。
この「深遠」で「精妙」な世界を知って、
触れていただきたいのです。
揺らめき動く、煙の「龍」をみながら、
セージの香りを感じていると……
呼吸がゆるやかになり、
香りが喉を通って、「ハラ」まで入るのが、
わかります。
自分の「ハラ」に小さな、
でも確かな「中心」があるのを、
感じ、味わっています。
そしてセージというハーブが、
人類にとって、とてもありがたい「存在」であることや、
セージと人類が関わってきた長い「歴史」を、
意識させられるのです。
小さなアロマ・スクール始めます
こんな風に、ひとつひとつの植物の香りをじっくり実体験して、
そのキャラクターをつかむことが、
アロマテラピーを知り・学ぶ面でも、
基本として重要です。
植物や精油(エッセンシャル・オイル)のキャラを把握できれば、
これらを自由に組み合わせて、
ブレンド(調香)もできるようになるでしょう!
東高円寺のオルタナティブ・スペース「イココチ」にて、
この1月から「イココチ☆ココロのアロマ・スクールBasic」を
スタートすることとなりました☆☆☆
・ホリスティック(全体的)そして
心やメンタルケアに関わるアロマを、学びたい方
・少人数で、自分のペースで学びたい方
・本当に質の良い、ピュアな香りを体験したい方
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どうぞ、ご参加くださいね〜〜。
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