心の奥まで響いて、届いてくるような「声」を、
あなたは聴いたことがありますか？


こんにちは。
【アロマテラピー×心理ワーク】の　立野博一です。

◎「無意識に届く声」「魂を揺さぶる声」とは

コーチングやカウンセリングのセッションをしていて、
コーチ/カウンセラー/セラピスト側の「声」の重要さを、
この頃の私はとても実感させられています。
体験者さん（クライアントさん）の無意識（潜在意識）に届きやすい「声」というものが、あるのではないでしょうか？
さらに言えば、
「魂を揺さぶる声」があるのではないか？

コーチ/カウンセラー/セラピスト側が語りかける、
内容や言葉の意味、文脈はもちろん大切なのですが……、
それら以上に、
「声そのもの」や「響き」が、
体験者さんの無意識（潜在意識）をリラックスさせ、
変化・変容をうながすこともあるのではーーということです。

例えば私のセッションでは、

「あなたは　　生きている　　価値ある存在　　です。」

ーーと、語りかける時があります。

その時、「声そのもの」や「響き」が体験者さんの無意識まで届くようにと、
おもいながら、ユックリと、ひと言づつ、
私は語りかけます。


その瞬間、
体験者さん（クライアントさん）の瞳に涙が湧きあがってきて、
ツッーーと頬をながれていたりします。
これはご自身も、理由のつかめない涙です。

同時にその方の内面では、
心の深い層からの記憶、感情、「気づき」が、
湧きあがっているはずです。

この瞬間が体験者さん（クライアントさん）にとって、
最大限の意識変容体験となるように、
コーチ/カウンセラー/セラピスト側は持てる力を尽くしたいですね。


そのために、
語りかける「声」のトーンや質感、
ゆっくりとしたリズム、雰囲気などひじょうに重要ではとーー
私は感じています。

これは技術やスキル面もありますが、それだけはなくて……、
もしかしたらコーチ/カウンセラー/セラピスト側のこれまでの人生体験や、
「存在のあり方」も関わっているかもしれないです。

それ位に、コーチングやカウンセリングのセッションにおいては、
「声」は深い価値ある要素ではないでしょうか？

◎「声」に耳を澄まして、「無意識」にアクセスする

まずは、耳をよく澄ます所から、
私達は、「無意識（潜在意識）に届く声」「魂を揺さぶる声」のトレーニングを、できるでしょう。


ささやく声。

つぶやく声。

泣きながら語る声。

笑いながら語る声。

そして……、

自分の「根源」や「核心」に気づいた時の、深くやすらいだ声。

本当に様々な声が、セッションの現場にも、
そして日常生活にもあふれています。

そうした中で、
無意識に届き、魂を揺さぶる「声」や「響き」は実在するはずだとーー、
予感し、耳と感受性を澄ますところから、
「無意識（潜在意識）に届く声」「魂を揺さぶる声」のトレーニングはできるのでは？


どんな瞬間、
どんな磁場で、
「無意識に届く声」「魂を揺さぶる声」は、出現しているのでしょう？

おそらく……、


コーチやカウンセラー自身が、「心底からの深いくつろぎ」と共にあることが、
まず、大切かもしれない。

「心底からの深いくつろぎ」と共に人がある時、
喉が開き、
胸が開き、
みぞおちもゆるみ、
肚（ハラ）も開いて、
声が発して・響いてくるでしょう。

こんな風に「声」にこだわって、
コーチングやカウンセリングの現場を見ることも、
とても深い学びの体験となるでしょうね。

いかがでしょう？

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