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アロマはアルツハイマー型認知症予防にも話題!
「認知症予防にアロマが有効」と、とり上げられた「たけしの楽しい家庭の医学」ーーあなたはご覧になられましたか?
おはようございます!
”アンフォールド”の 立野 博一です。
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”アンフォールド”では2つのHPを作ってます
・ライフ・コーチングの新HPhttp://www.holistic-coach.jp
・ホリスティック・アロマのHP http://www.unfold.jp/
認知症予防にアロマの可能性
実は私も……埼玉の実家の母親から電話をもらって、
この「認知症予防とアロマ」の話題を知らされたのです。
昭和12年生まれ、76歳になる母にとっては、
とてもリアルに「認知症予防にアロマの可能性」は、響いて感じられたようです。
そして私自身は、「心、メンタル面や脳機能とアロマ」をまさにテーマとして研究してきたのに、
母親の認知症対策にこれまで向かい合ってこなかったことを、
電話しながら詫びたのですね〜〜(泣)。
そこで他のお客様からも最近ローズマリー精油の御注文が続いていることもあり、
私も調べてみました。
北野たけしさんのTV番組では、鳥取大の谷口美也子助教授や浦上克哉教授による
「認知症予防に対するアロマテラピーの可能性」研究を中心に、
とりあげられ、関心を集めているようです。
谷口助教授の論文にあたりますと、2つの方向性で、精油が使われているのがわかります
・レモンとローズマリーは交感神経を刺激して、集中力や記憶力を強化するために
・スイート・オレンジとラベンダーは、副交感神経を刺激して、心と体をリラックスし、鎮静するために
つまり、アルツハイマー型認知症(AD )の脳機能活性化に中心となっているのは、どちらかといえばローズマリーとレモンの方です。
スイート・オレンジとラベンダーは、認知症の方々の「不安感」や「緊張」をやわらげるために実験されたーーとみるのが的確でしょう。
(もちろん、認知症の方々の「不安感」や「緊張」を、
介護者や周囲の人間は理解して、やわらげることも、重要です)
たしかにローズマリーは、伝統的な植物療法において脳の活性化に役立つハーブの代表とされており、
これが谷口・浦上両氏らの実験で立証された、とも言えます。
私としては、「認知症予防と脳機能活性化に可能性ある精油」として、以下の種類もお薦めしたいです
セージはケトン類が含まれているので、従来のアロマテラピーではタブーとされている種類ですが、
「脳機能活性化」という面では実際に効果があるでしょう。
「てんかん症状」のある方は除いて、少量をもちいるのが良いですね。
1種類だけよりも、2種類、3種類をブレンドしてもちいるが、
香りも複雑になり、楽しめるので【お薦め】します!
>>これらの精油は「アンフォールド・ネットショップ」でもご購入いただけます
具体的使用法としてーー
(1)芳香浴
(火気を用いない)ディヒューザーをもちいるか、
マグカップ等にぬるま湯を入れ、精油1滴、2滴を垂らし、香り成分を吸い込む。
ティッシュに精油1滴を垂らし、枕元や身の周りに置いておくだけでも良いでしょう。
注意点:香りは弱目の方が適切です。多量を使わない方が良い。
もしもその方が「香りを感じられない」としても、
実際には芳香成分を脳は吸収しているはずなので、大丈夫。
(2)できれば香りをかぎながら、腹式呼吸する
この時、香りや芳香成分が「鼻から脳細胞の中を通り抜けて行く〜〜」
ーーと想像しながらかぎますと、
気分もリラックスし、成分が脳の各部分に染み込みやすくなるでしょう。
(3)ハンドマッサージなどの部分マッサージ(トリートメント)
お年寄りや認知症の方の内面には「不安感」や「緊張」もあります。
これをほぐすのに、ハンドマッサージなどの「タッチング」は、
ひじょうに効果あるでしょう。
マッサージの時も、キャリア・オイルで薄目に希釈して、
なにより「接触 タッチングの心地良さ」を感じていただけるように、
マッサージするのが良いですね。
そして使用上の注意として:
精油は単純に「薬剤」とみない方が良いです。
また精油への反応は、「個人差」がひじょうにありますから、
人によって大きく改善する場合もあれば、
ほとんど効果ない場合もあり得ます。
”アンフォールド”でも今後は、「認知症予防と脳機能活性化とアロマ」について、
研究していきたいです。
私の母親のためにも(笑)。
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