HOME香りと心の旅からの便り音と香りが出会う所☆ラブフルートとアロマのコラボ報告2011年10月満月号

音と香りが出会う所☆ラブフルートとアロマのコラボ報告2011年10月満月号

コラボws120927風景(変換後)

「東京へ行く機会があるので、コラボしませんか?」
こんなお電話が、
ラブフルート(ネイティブ・アメリカン・フルート、インディアン・フルート)の製作者であり演奏家の小野昭一さんから、8月末にありまして、
急遽9/27(木)にコラボでワークショップを作りました!


「音」「響き」と「香り」。
なんとなく直観的に接点がありそうな組み合わせです。
この興味深く、同時に実験的なコラボレーションについて、今回はご報告させて下さい。
チョット長文になりますが、
お付き合いいただけたましたら、幸いです。

ラブフルートと私のアロマのアプローチの、「共通する部分」と「ちがっている部分」

それが小野さんと打ち合わせを重ねる内に、じっくり話し合う内に、
意外に「ちがっている部分」が沢山あるのも、わかってきたのです。


小野さんはラブフルートを吹く中で皆さんに、
「自分自身の存在」や「響き」を感じてほしいとーー
願っているようです。
私のアロマのアプローチも、「香りを手がかりに、内面を旅する体験」ですから、
目指している目標は似ているのです。
ただそれでも実際には、「ちがっている部分」もある。


例えば、ラブフルートは「息」を吹き込むことで音が出てきます。
ここで能動的な関わりが生じている。
対して香りの場合は受動的で、ただ受けとめているだけで、
いろいろ感じられたりする。
「ここが随分違う」と、小野さんは言います。

(私の考えでは、香り/嗅覚は単純に「受動的」なだけではないーー
のですが、ここではヤヤコシクなるので、
詳しいこの説明は省略します。)


どんな風にコラボを作ったらいいのか??
一時は、わからなくなってしまいました。
そして今回は、小野さんはリーダーシップを私に譲って下さいまして、
私=立野が中心でプログラムを作るしかないーー
という結論になったのです。

フルートに触れたり、かいだり、吹いたり……精油をかいだり

こうした私なりにいろいろ思案した末に……
「自分の自我を離れて、『メタ視点』から私はファシリテートしてみよう」
当日はそう考えていました。
『メタ視点』とは、
ワークショップの場全体を上から俯瞰してみる視点/スタンスです。


「場」の一瞬一瞬をキャッチしながら、直観をフル稼働して、
ラブフルートを吹いたり、精油を皆さんにかぐのを、
即興的に進行するしかないのではないか。
だとすれば、たった2時間半の中でこんな風に進行するのは、
実際、ひじょうに「実験的な試み」とも言えるのではないでしょうか?


9/27当日のワークショップは、こんな風にスタートしました。
そして途中で、私にひとつヒラメキ☆が生まれたのです。

ラブフルート達120927(変換後)

12名の参加された皆さん+小野さん+私が、車座(円形)に座っている真ん中に、
さまざまな樹木で作られ、大きさも色合いもバリエーションのある、
ラブフルート数本を置きました。
そして1名づつ、「自分の直観で気になるフルート」を手にとってもらいながら、
ラブフルートを吹いてもいいし、樹木の質感に手の平で触れてもいい。
フルートに鼻を近づければ、それぞれの樹木の持つ匂いも感じられます。

そんな風にラブフルートを手に持ちながら、一言自己紹介を順番に語っていただくのはどうかーー
と、提案しました。
(自分で言うのもナンですが……これはけっこう素敵なアイデアだったと思うのです)


また、青森ツゲのフルートなら、ツゲの精油を、
菩提樹のフルートなら、ネパール産菩提樹の精油を同時にお配りしました。
皆さんがアロマの香りを楽しむことも出来るし、
ラブフルートを吹くことも出来る、触感でフルートを楽しむのも出来る、
という趣向です。

「共通する部分」「ちがっている部分」が「響き」に統合される

最後に、小野さんに特別に捧げる香りとしてーー
フランキンセンス・プレミア・ハイドロディスティルドと、
ブルー・ロータス(ウオーター・リリィ)Abs. をお配りして、
香りのグループ・メディテーションしました。
フランキンセンス(乳香)は、精神性/魂とのつながりを感じやすくなる精油であり、
ブルー・ロータスは、慈愛、慈悲、慈しみの気持ちを内面に育てるという植物です。

小野さん120927(変換後)

……すると小野さんは、「何か」につき動かされるように立ち上がり、
ドローンのラブフルートを手にとり、しばらく演奏して下さいました。
これは、通常のフルートと通奏低音のフルートの2本が一体となったもので、
バグパイプにような、複雑で豊かな響きが広がります。


こうして、「共通する部分」も「ちがっている部分」も持っている組み合わせが、
最良の「響き」の中に統合されて、おえることが出来ました!
ある意味、ひじょうに実験的なコラボでしたが、
一瞬一瞬のミラクルが輝くような、楽しい「場」を作れたことに、
私も満足しています。
こんな風にも、「音と香りが出会う所」を作れますよ!!



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