DW183(変換後)

親が老いていき、70歳、80歳……となると、
子供としては「人生の重味」みたいな感じがありませんか?


こんにちは。
【心理的・ホリスティック・アロマテラピー研究所アンフォールド】の 立野博一です。

私の母は、今年10月で80歳となるのですが、
この時に何か記念になるイベントかプレゼントをできたらーーと、
思案しているのです。
(本人は、子供側が考えている程、実は重く考えてなかったりも、します。
「79歳の翌年は80歳で、その翌年は81歳でしょ」というように。
それも自然だし、理解できるのです。)


ごく平凡な兼業主婦として、働きながら子育てしてきた……。
とはいえ「人生いろいろ」、
これまで話してない苦労や葛藤……、
過去には様々あったに違いありません。


それを何らかの形で記録したら、良いのではないでしょうか?
そのアイテムは日記帳でも良いし、ICレコーダーでも良い。


歳をとると、「馴染んだ仕組み」しか受け入れられなくなるようで、
やはり、ペンや万年筆で書く「日記帳」が、
書いてもらいやすいかもしれないですね。


チョット豪華な皮装丁の日記帳であれば、
書くモチベーションを盛り上げてくれるでしょう。

アイデアとしてもう1つ、
「ボタンを押すだけで簡単に録音できるICレコーダー」で、声の日記を録るのもアリでしょう。
とはいえこれも、「馴染んだ仕組み」では無いから、
おそらく、やんわり断られるのだろうなあ〜。


「声の日記」を作れれば、とても面白いだろうと……、
年毎に声や話し方が祖母(母の母)にそっくりになってきた、
その声を聴くと、私は感じるのです。

マア、こういった老いた母へのプレゼントを考える事自体に、
おそらく意義があるのでしょう。
そして子供の世代にとっては……、
親の姿を通して「人生」「老い」そして「死」について洞察することに、
意味があります。